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日本のマネージャー(1)

先日BBCを読んでいたら、こんな記事が載っていました。色々他のことも言っているのですが、基本的には”日本のマネージャーは部下をホメない”って言っています。そうなんです、日本に帰ってきて外資系ではあっても日本の組織に属すると、やはり日本の管理職は上手く行ったことをホメるよりも上手く行かなかったことを指摘する方が多い様な気がします。これってやはり慣れるまでに時間が掛かりました。
また、プロジェクトを上手く成功させた日本人部下はその成功をアピールすることもしない様です。多分日本の文化的に言って自分の成功をアピールすることは自慢の一つになってしまい美徳ではないからだと思います。


ではなぜこのことをBBCは指摘をしているかと言うと、やはり海外標準では上手く行った時に皆の前でホメることでチームの士気を上げ各人のモチベーションを高めることを意識しているからだと思います。つまりマネージャーとして部下のモチベーションをどう高めるかと言うことが最大の課題でさまざまな手法を用いて実現しようとしています。


このモチベーションを少々自分なりに考えたのですが、かなり昔小さい時に剣道をやっていました。その剣道の師匠から一回もホメられた記憶が無いんです。ある大会に出て2位か3位を取ったのですがその時もホメられませんでした。1位が取れなかったからではなく武道は極限を追及するためにあり、これで良いというものは無いからです。実は師匠から悪いところを指摘されることにより、もしかすると私は将来有望なので気にしてくれているのではと思いモチベーションが上がった気がします。


お気づきの通り目的は両方ともモチベーションを上げるためなのですが方法が180度違うんです。
私の考えでは日本人は殆どの方が同じ教育レベルを受け同じ文化を親から引き継いでいますのでホメられなくても分かり、また武道は日本の美徳の一部ですので(個人的には私も武道の精神は大好きです)この方法で良いのですが、日本を一歩外に出るとこの方法は全く通用しなくなります。ここでも日本の慣習/美徳と海外標準の差が出ているような気がします。


それではまた!
ケニー